2013年03月21日

私にもやさしい哲学書『大事なものは見えにくい』鷲田清一

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鷲田先生の哲学書は、

時として読み込まねば分からない(それでも分からない)部分もありますが、

哲学を勉強したことのない私にも

すんなり心に入ってきます。


「哲学とは

おのれ自身の端緒が たえず更新されていく経験である」

―――――― メルロ・ポンティ

うーん、そうですよね。

哲学に限らず、本を読むことでこのような経験ができるのではないかと…。

本書の中で、心に残ったものを記します。

たこ八郎さんのお墓には、このような言葉が刻まれているそうです。

「めいわくかけて ありがとう」

鷲田先生は問います。

どうして、「ごめん」でなはく「ありがとう」なのかと。

そして提起します。

ここで「ありがとう」が意味するものが、『ケア論のコア』につながるのではないかと。

――― 深いですね。

このほか、他者理解についても面白かったです。

たくさんのことが書いてあるので、

自分の心に響いた個所をピックアップして、何度か読むと

「ああ、そうそう」と合点がいくのです。



posted by yyymmm at 08:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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